NPO法人さい帯血国際患者支援の会は、さい帯血移植の推進とiPS細胞研究の早期臨床実用化に向けての支援を行っています。

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2009/01/15

NPO法人 さい帯血国際患者支援の会 趣意書

 私たちは、これまで、骨髄移植・さい帯血移植治療のため医療の材料を提供するバンク推進活動を進めて参りました。さい帯血(胎盤の血液)は、協力者ドナーから、赤ちゃん誕生の時、切り離されたへその緒から採取され、細胞分離の後、冷凍保存されます。さい帯血移植は、白血病や放射能被爆などの難病や重い遺伝病などの救命に役立つ医療として利用が進んでいます。骨髄移植よりも適合性が得られやすく、提供者の負担も少ないことから有効な治療法として定着し、多くの人命を救うまでに至りました。

 しかし、患者の居住格差や医療施設の技術格差などの理由によって、治療が困難となるケースがあります。もし、適正な治療を受けていれば命が助かったかもしれないと思うと残念でなりません。現在の高度医療は拠点化の傾向にあり、質の高い平均した医療サービスの提供ができるようになってきました。私たちは、骨髄・さい帯血を介した医療だけでなく、だれもが救命のための医療をうけるスタートラインには立てる環境を整える、患者救命サポート運動を展開することに致しました。国内だけではなく、アジアなど国際支援へと、順次、活動対象を広げて参ります。

 当面の活動として、この拠点化された高度医療の提供を遠隔地からでも受けることができるように『患者及び家族に衛生環境も考慮した宿泊施設の提供』などの支援体制作りを行います。 具体的には、東京大学医科学研究所附属病院と神戸市立医療センター中央市民病院・先端医療センターに遠隔地から入院を希望される方のために安価で宿泊できる準無菌空間(東京希望の家、神戸希望の家)の提供を行います。
 この事業を行うための資金確保に協力くださる方、趣旨に賛同者する方を偏りのない広い範囲の個人・法人・公共団体の方々からサポーターとして募集させていただいています。
なにとぞ、皆様方のご支援・ご協力をお願い致します。

理事長: 有田美智世


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