2012年6月14日

昨日の参議院予算委員会で、公明党の魚住裕一郎議員は、12日提出された「造血幹細胞移植法案」の法整備について、小宮山厚労大臣の所見を求めました。これに対し大臣は「提出された法案は患者がより良い移植を受ける事を目指していると思う。早く今国会で議論してほしい」旨の前向きな発言をされました。

質問に立った魚住議員は公明党の国対委員長です。この立場の人が国会で質問する内容は、党から党への質問という重い意味あいを持っている法案となります。魚住さんは「自民党、公明党、共産党、新党改革の共同提案である。民主党には2ヶ月前から声かけをしているが返事がない」とせまりました。

魚住議員の質問に対し小宮山厚労大臣は「関係者の間から法整備の声が強かった事は周知している。造血幹細胞の適切な提供を行って、患者がより良い移植を受ける事を目指していると理解しているので、ぜひ速やかに今国会の中でご議論をいただきたい」との民主党議員、小宮山厚労大臣の答弁でした。

「移植に用いる造血幹細胞の適切な提供の推進に関する法律案」の議決の発議者は、渡辺孝男・松あきら・山本香苗・宮沢洋一・古川利治・上野通子・田村智子・新井広幸、以上参議院議員の皆さんです。私達の20年間に及ぶ切実な要望を短い期間によくまとめていただきました。信頼して良かった。感謝です。

参議院議長平田健二様あての「造血幹細胞移植法案」の賛成議員は、木庭健太郎・荒木清寛・山本博司・竹谷とし子・秋野公造・石川博崇・岩城光英・衛藤晟一・中村博彦・石井準一・石井みどり・丸川珠代・紙智子・舛添要一各参議院議員の皆さんです。発議者、賛成者議員を応援し、励ましましょう。

「造血幹細胞移植法」は命の法律です。私達は全国会議員の賛同を得て法制化したいと願っています。患者の幸せの為に、関係するすべての人も共にハッピーになって欲しいと思っています。既に賛同議員は多数であると聞いています。力で押し通すのではなく、全員賛同を期間ギリギリまで待ちたいと思います。

☆有田美智世☆

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