私の患者相談窓口へは様々なご相談が寄せられます。 この数日、これまでにない多さでした。 病院選びがほとんどです。
昨日、一昨日と13人の転院が決まりました。 但し、さい帯血移植だけは即決できませんでした。 私が信頼している病院は、今年中はどこも満員です。
「白血病は治る」語り続けましょう。
☆有田美智世☆
門を入るとかすかに金木犀の香りがしました。 夏の名残りの花々も雑草に負けじと咲いています。 我が家の庭の季節のうつろにふと気づきました。
忙しさの中でも少し肩が軽くなるときがあります。 さい帯血の環境が少し変わってきました。 医療の材料としての認知度が高まっています。
希望の先が見えています。
日本赤十字社は「さい帯血バンクを事業の柱の一つにする」旨正式に表明されました。 さい帯血の大変な時に、この決定に関わった方々に感謝します。 日赤近衛社長、アンディーデュナンの絵画の前で頂いた励ましを今も心に刻んでいます。
私は今、志の高い仲間と共に、希望をもって患者支援を続けています。
さい帯血移植が健康保険から病院に支払われる診療報酬は骨髄移植の半額です。 これは厚労省のさい帯血に対する意地悪の結果です。
それでも医療現場の医師達は、さい帯血移植件数・成績共に骨髄移植と同様にまで引き上げてくれました。 私達は国に対して報酬引き上げを求めています。
見守っててください。
私は只のおばちゃんです。 朝6時から夜中2時まで携帯で患者相談を受けています。
個々に解決できない事は社会に発信し結果として国に4つの制度が出来ました。 今は治る病気となった白血病等の救命医療に役立っています。 最初は「適合血しょう板の適正価格」でした。 今5つ目を推進中。
皆様が頼りです。
多くの方にフォローのご連絡をいただき感謝です。 台風が去って辛い思いをされているも沢山おられる事でしょう。
私は昨日20歳の青年を病院に見舞いました。 腕をさすって別れて5時間後、亡くなりました。 感染症は恐ろしい。
医療の施設間、医師の技術の格差を実感した出来事でした。 出会いが遅かった。。。
さい帯血移植の現場で医療事故がおきた様です!
やってはいけない医師達がデータを改ざんし、正規のルートでさい帯血を手にいれました。 各方面へ調査を依頼し、2ヶ月が経過しています。 何の進展もありません。
ウヤムヤにさせない為につぶやきました。 私は医療の素人です。 皆さんのフォローが味方です。
バケツをひっくり返した様な雨が降っています。 夕べから時報毎にテレビを付け、台風、雨の様子を追っかけています。
患者相談受付の携帯は、その間2件鳴りました。 病気や事故は、1秒後、誰に起こってもおかしくない事を実感しています。
日本列島の地図を広げて、みんなの安全を祈っています。
ウォーキングシューズにリュック姿のイメージチェンジは 10月15日~16日の「三河湾チャリティ100kmウォーク」参加への準備であると、 中川希望塾塾長の中川博迪さんにお伝えしたら 「無理はするな」 とたしなめられました。
お互いに敬老世代。 お気持ちには感謝しつつご無理なさいませんように。
「白血病は治る」。
日本では不治の病ではない事を知っていますか。 それでも様々な理由で治療困難なケースが出てきます。
誰もが救命のスタートラインには立てる環境を整える「患者救命サポート運動」を展開している「NPO法人さい帯血国際患者支援の会」。 私は、この会の理事長です。