15日、2005年に米国幹細胞治療・研究法に基づき定められた、ビルヤング移植プログラムの責任者の勉強会に出席しました。出席者は、造血幹細胞移植法の推進に力を合わせた人達の様でした。とても熱心な講義、質疑が行われ、出席者の、日本の法の施行に向けての期待が、並々ならぬものを感じました。

☆有田美智世☆

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報道等でご存知と思いますが、山中先生達の研究に、国の予算が計上されました。これは、今年度補正と、25年度からの10年間の国からの支援です。私たちが、昨年3月から応援に入った、さい帯血からのiPS細胞を誕生させ、早期に患者の臨床に役立たせる為の研究への支援も含まれています。

山中先生は、公的さい帯血バンクに保存されているさい帯血の中で、移植に可能な品質ではあるが、何らかの理由で移植には使われず、廃棄されるさい帯血の中の、当面は1つだけ、慎ましやかな1つだけの提供を求めておられます。新たな研究が、これから始まろうとしているのです。

又、山中先生が必死で訴えておられた、知財研究や国際広報などの専門研究支援スタッフの非正規雇用問題も、有期雇用5年後も、大学研究所間の人材交流が認められ、尚且つ、大学研究所は、これらの専門支援スタッフを雇用する事が義務づけられます。ここに新たに10年間の国の補助金が計上されました。

昨年10月、専門研究支援スタッフの雇用適正化を訴え、100kmウォークを完歩いたしました。私と一緒に完歩した女性が、正にその専門職の一人です。彼女の勇気と頑張りを讃えたいと思います。一歩前進した研究支援スタッフへの雇用改善は、日本の今後の研究推進への希望となるでしょう。

☆有田美智世☆

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新年も松の内を過ぎました。

私達の活動は年末年始もなく患者相談窓口を中心に続けられています。
多くの皆様にいろんなご支援をお願いしながら一つ一つ形にされてきましたが、間もなく目に見える形で素晴らしいニュースも飛び込んでくる気配を感じております。

今年もよろしくお願いいたします。

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9月に成立した造血幹細胞移植法の施行に向けて、
28日、厚生科学審議会の造血幹細胞移植委員会が開催されました。
「患者の為に」を正面に据えた法律を、いよいよ施行に移す為の作業が始まりました。
私たちもまた、法律推進に関わり、皆さまにご支援をお願いした者として、しっかり見守って行きます。

今年は、造血幹細胞移植推進法の制定、iPS細胞研究推進のご支援など、
多くの患者支援活動にご協力をいただきありがとうございました。
おかげさまでひとつづつ、確実に形が見えるところに来ることが出来ました。
いよいよ、患者の為に、実際に役立たせる支援活動に移って行きます。

これからの支援活動の方向を定める為に、情報収集をおこなっておりました。
ようやく方向性が定まりました。これまでのご支援に心から感謝申し上げます。
患者相談窓口は年末年始が例年、大変さを増します。頑張ります。
新しい年も力を合わせましょう。
よろしくお願いします。

☆有田美智世☆

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11月29日に開催された、当会主催の第一回市民公開講座は、急きょ、主たる講師の山中先生がビデオ講演に変更になるというハプニングがあったものの、ひとつのクレームもつくことなく、参加者ほぼ満席状態の盛況をいただいて閉会することができました。参加者の皆様に感謝して御礼を申し上げます。

この度の市民公開講座は、今年5月に、山中先生からお時間をいただき、準備を進めてきました。10月のノーベル賞受賞決定の報後、山中先生の周辺は刻々と慌ただしさを増し、私達の準備も二転三転致しました。会場出席困難、ビデオ講演に変更が決まったのは公開講座当日3日前の26日でした。

結果として、私達は、山中iPS細胞研究所副所長で、さい帯血の中に、医療に有効な造血幹細胞が含まれていることを、世界で最初に発見した、中畑龍俊先生が会場に来て下さり、ご講演いただくことができました。お二人の講師のお話から、さい帯血とiPS細胞の関係がより理解できたと思っています。

☆有田美智世☆

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講演会お申し込みの皆様へ。
29日開催の市民公開講座につきまして、大変残念なお知らせと、良いお知らせがあります。
残念なことに、山中先生はストックホルムでの授賞式で行う研究発表の準備のために、当会場には来る時間が取れなくなってしまいました。
しかし、私たちのために、ビデオメッセージを準備してくださいました。

そして嬉しいことに、iPS細胞研究所副所長で、
さい帯血の中に医療に有効な造血幹細胞があることを世界で最初に発見された中畑先生が、
会場で講演をしてくださいます。

私たちは、2人の研究者のお話を聞くことができるようになりました。
当日は、楽しみにご参加ください。

2012年11月27日
NPO法人さい帯血国際患者支援の会 理事長  有田美智世

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昨日、骨髄・さい帯血バンク議員連盟が発足されました。
参議院議員会館内会議室において、骨髄バンク議員連盟総会が開催され、
造血幹細胞移植法の制定に伴い、議連の改名がなされました。
連盟参加議員は衆議院36名、参議院21名です。
私達も当会会員3名、オブザーバー出席しお礼を申し上げました。

骨髄・さい帯血バンク議員連盟では、参加した各団体から、
法制定のお礼や患者のために取り組むという決意が披露され、大変よい会議でした。
これからも法律が患者のためになるようにしっかりと見つめ、発言していきます。
どうか、皆様も応援して下さい。
力を合わせましょう。

☆有田美智世☆

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昨日、再生医療を推進するプロジェクトチームなどの国会議員4名が山中iPS細胞研究所を訪問し、
非正規雇用の研究支援エキスパート職員の処遇改善について当事者などと懇談を行いました。
政治からはより明確な把握ができた。との声がありました。
私も、両者のやりとりをしっかり聞いて参りました。

☆有田美智世☆

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iPS細胞研究の山中先生支援の中で、違和感がありました。
政治、行政が、先生を呼びつけて話を聞くだけで、正しく理解していただいているのか、という事です。
私は、現場を見て下さい。当事者の話を聞いて下さい。と、再生医療推進の政治に要望致しました。
明後日、政治が現場に入り、懇談します。

☆有田美智世☆

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造血幹細胞移植法が成立して1ヶ月以上たちました。
行政、政治、私たち、バンクも法律の施行に向けて動いています。
患者の為にそれぞれが力を合わせ続けています。
情報不足から来る見当違いの雑音も時としてありますが、
私の感触としては現時点までは大丈夫です。
緊張は持続しています。

先月18日、山中先生と共に、日本のiPS細胞研究において、今、何を一番必要としているか、
政治家、省庁関係者、マスコミ、市民の前で訴えました。
山中先生は目を潤ませて訴えました。
山中先生がどれほどの期待をかけて臨まれた講演会だったか。
私はその答えを求めて、動き廻っています。
ご支援下さい。

☆有田美智世☆

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